動脈硬化(男性は45歳以上、女性は55歳以上になると発病リスクが高まります)を予防するために欠かせないのが、食生活(親の影響を大きく受けやすいため、肥満の親に育てられると子どもも肥満になりやすいです)の改善です。普段の食事では、塩分や動物性脂肪、糖分を取り過ぎないこと。また、多量の飲酒にも気をつけなければなりません。塩分の過剰摂取が続いてしまった場合、一般的に高血圧になると言われています。高血圧(ずっと一定なものではなく、一日のうちでも変動しています)は動脈硬化を引き起こす要因になるために、予防が必要となるでしょう。しかし、近年の研究で、塩分に敏感に反応する血圧のタイプの人と、反応しない血圧のタイプの人がいることがわかりました。敏感に反応するタイプの人は、当然、減塩する事で高血圧を予防できますが、そうでない人には減塩しても効果がないようです。また、動物性脂肪を多く含んでいる肉やバター、生クリームなどは、コレスロールや脂質が高い食品となります。こういった食品を多く摂取し続けていると、血中のコレステロールが増加してしまいます。コレステロールが増加することで、やがて高脂血症(現在は呼び方が変わって脂質異常症)になってしまうんです。高脂血症は、動脈硬化を引き起こす要因となってしまう為に、動物性の脂肪の過剰摂取を控えることが大切です。さらに、生活習慣の改善でも動脈硬化を予防することは可能です。例えば、喫煙を控えることやストレスをため過ぎないこと、適度な運動を行う事が挙げられます。中でも喫煙は、動脈硬化の原因にもなりますから、ぜひ禁煙しましょう。たばこの煙の中には、約4000種類もの科学物質が含まれていると言われています。そのうちの200種類が有害物質であり、代表的なものにニコチンやタール、一酸化炭素があります。特に、ニコチン(青酸カリよりも毒性が強く、殺虫剤などにも使われています)や一酸化炭素は、血管を収縮させて血圧を上昇させてしまい、動脈硬化を引き起こしてしまうとされています。禁煙に成功することができれば、動脈硬化(健康診断を受けることで早期発見が可能となります)のリスクを軽減できるのですー